塾講師の大変さ

息子は今年大学受験を乗り越えて、大学生になりました
一応難関と言われる大学に入学したので、バイトも迷わず
塾講師をやると決めて、駅周辺にある塾の講師になりました
息子曰く、人に教えることの大変さと、我慢、忍耐を知ったというのです。
息子が通っていたのは、中高一貫校で進学校でもあったので
勉強するのは、もはや当たり前の世界で、みんながいつも
勉強している環境の中にいました。
だから、塾にいってもどこにいっても勉強はまじめに積極的に
やるのが当たり前という、意識があったそうなのです
ところが、いざ自分が塾の講師をしてみると
世間の中学、高校生には、勉強に身が入らない学生が多いということに
驚いたというのです。
とくに、マンツーマンで教えているのにもかかわらず
やる気が感じられなかったり、宿題をやらない学生が多くて、
あきれ返ることもあるというのです。
でも、そこでキレては、自分自身の負けたと思って
辛抱強く教えているそうです。
こんなことを息子から聞いて、少しは大人になっているのかなと感じています